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- 成宮 拓也
- 小さな結婚式事業部
(2003年入社)
常務 / 事業部長
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- 小野寺 彩子
- 小さな結婚式事業部
(2010年入社)
課長 / MGR
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- 小峰 優希
- ブライダルカフェ事業部
(2010年入社)
係長 / MGR
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- 宮里 由梨亜
- 小さな結婚式事業部
(2010年入社)
係長 / MGR
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- 相川 由佳子
- ウェディング事業部
(2010年入社)
主任
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それぞれ入社した頃の
思い出話はありますか?記事を読む
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それぞれがぶつかった
一番大きかった壁は?記事を読む
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女性だからこそのチャンスや
女性だからこそ苦労したことは?記事を読む
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ダイバーシティと言われる中
女性が活躍するには?記事を読む
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今後作っていきたい
制度や商品などは?記事を読む
それぞれ入社した頃の
思い出話はありますか?
- 成宮
- 新卒3人は7年目だね。あっという間だよね。懐かしいね。
- 小野寺
- 成宮常務は覚えていらっしゃいますか?
- 成宮
- よく覚えていますよ。関東で始めての新卒ですから。
- 小野寺
- 関東1期生ですよね。
- 小峰
- ただただ、緊張しかなかったです。
- 相川
- 私達の世代は、就活が大変な時代で、3人とも終盤に内定が決まったという感じでした。
- 小野寺
- 何社も受けてかなり落ちたんだよね?
- 小峰
- はい。会社説明会だけで50社は行って、私は茨城からだったので3時間くらいかけて東京に来ていました。
- 相川
- 説明会で会ったよね。
- 小野寺
- 確か、別のブライダルの会社で会ったんだよね?
- 小峰
- そうです。
- 相川
- 隣の席でしゃべりました。
- 小峰
- 急に話し掛けられて。人見知りだったのでびっくりしたけど、でも「たぶんいい子!」と思いました。入社したら(相川さんが)いて。
- 成宮
- 運命的だね。嬉しいね。今もこうやって覚えてるんだね。宮里さんは覚えてる?
- 宮里
- はい。覚えてます!レックの印象は、最近の説明会は私達の時よりグレードがあがっていて(笑)
- 小野寺
- 宮里さんの時は低かったってこと?(笑)
- 宮里
- いえいえ、他のブライダルの会社だと映像や音楽がすごくて、感動して…というのが多かったんですけど、当時は西尾室長がただずっとしゃべるだけの説明会だったので、逆に印象が強いです。正直、就職活動で気持ちがまいっているときだったので、熱い話がすごく良くて響いたんです。入社してからも同期でそんな話をしました。
- 成宮
- インパクトというよりは、想いに共感できたのかな。
- 宮里
- そうです。お話がスッと入ってきました。それまでは、ただただブライダル業界で働きたいっていう思いだけだったんですが、西尾室長のお話を聞いて、ここで働く社員の人に惹かれて、ここで働きたいと思いました。
- 成宮
- そうやって鮮明に覚えてくれているのは嬉しいね。小野寺さんは、札幌店のオープニングスタッフの店長募集の時に来てくれたね。
- 小野寺
- 覚えていますよ!小さな結婚式が北海道に初上陸の時です。面接でコーヒーを飲んだこと、覚えていますか?
- 成宮
- 覚えてますよ!ブライダル業界は全く初めてで、店長候補ですがそれでも大丈夫でしょうか?って聞いてくれて。「できるできないよりも、やりたいって気持ちを持ってるか」と話したかな… よく面接でも聞かれるよね?未経験なんですが大丈夫ですか?みないな。小野寺さんは「じゃあ私やりたいです!」とすごい声をあげてくれた。懐かしいね。チャペルも何もないところから、2~3坪の何もない部屋からスタートしてね。
- 小野寺
- すごく覚えてます。一緒に備品の冷蔵庫を買いに行きましたね。
- 成宮
- 電気屋さんに行ったね!関西やったらまけてくれるんですけど…みたいなやり取りも(笑)
- 小野寺
- 常務が入社された頃はどんな感じだったんですか?
- 成宮
- 僕は中途採用で、小さな結婚式がしたくて受けたんだけど、さっきの西尾室長が面接官で。とにかく楽しそうに仕事されている姿を見て、一緒に働きたいなって思ったね。
それぞれがぶつかった
一番大きかった壁は?
- 成宮
- 新卒3人はどう?
- 小峰
- 一番大きかったのは店長になってからかなと思いますね。最初は自信がなくて…
- 成宮
- 言ってたよね。
- 小峰
- 最初は自分が引っ張っていくっていうのが苦手で、私はあまり前に出て行くタイプではないから。支える方が得意かなって思っていたので、こんなにも難しいんだなって、今までの店長を改めて尊敬しました。
- 成宮
- でも、この2年ですごくしっかりしたって、みんな話してるよ。
- 相川
- はい。そう思います。いっぱい自分の意見を言うようになりました。入社した頃は「何でもいいよ」って感じだったけど、普段やプライベートでも変わりました。
- 成宮
- 自分では気付いてないかもしれないけどね。みんな大成長したよね。
- 小峰
- 言いたいことは言えている気がします(笑)言える環境になってるんだと思います。自身がなくて言うか言わないか迷っていた時も、佐藤次長が「なんか今思ってるでしょ?」って必ず聞いてくれた。自分が店長になったらそういう風にしていこうと思ったし、木村次長もどんな話も前向きに捉えてもらえるからだと思います。
- 成宮
- 相川さんは?
- 相川
- 私も全く同じで、店長になったときですね。それまでは店長って雲の上の存在って感じで思っていて、私には勤まらないって思っていたんですけど、店舗全体のことを考えるようになって、物事を深く考えるようになって、そこで自分の甘さをすごく痛感しました。あとは小峰さんが一緒だったので、同じ境遇の人がいるのは恵まれているなと思いました。
- 成宮
- 今は結婚もしてね。宮里さんはどう?
- 宮里
- 私も同じく店長になった時だと思います。二人とちょっと違うのは、私は店長を目指していたので、機会があれば是非と思っていたんですが、まさか横浜店のような大きな店舗になると思っていなかったので。ただ、私もリーダーシップというよりは、裏方で支えるタイプではあると思っていました。
- 成宮
- みんな、店長と副店長は大きな差があるのかな?
- 相川 小峰 宮里
- はい。
- 成宮
- そうか…小野寺さんは店長として入社しているからどう?
- 小野寺
- そうですね。オープニングスタッフなので、全て数字も順調だったんですが、うまく行かなくなった時に、接客の基本的な部分やチームワークが出来ていないことに気付いて、それを乗り越えると店舗も自分も一歩大きくなるかなと思うので、大変なときこそ成長のときなのかなと思います。
- 成宮
- 『因は我にあり』の考えやね。
- 小野寺
- はい。結局、基本的なことが一番大事だなって。
- 成宮
- それは乗り越えて結果を出したからこそ言えることやね。
- 小野寺
- そうですね。常務は壁はあったんですか?
- 成宮
- そうだね、やっぱり店舗が全国に5店舗、10店舗と拡大していくなかで、当然すべてに目が行き届かなくなって『どうしたらいいんだろう』と?自分の壁を感じました。そして考え方が『自分が見る』から『信頼して任せていく』に変化でき、1つ壁を乗り越えられたと感じています。今は国内外で25店舗以上 だから、当然だよね(笑)
- 小野寺
- なるほど…新卒3人は変わったと思いますよ。店長になって、顔つきもそうだし、言動もそうだし。店長になると覚悟と責任が必要になるからね。店長ならではの悩みとかも出てくるからね。
- 小峰
- はい。店長会で皆さんに会うのがすごく貴重で、全国各店いろんな悩みがあって、同じ悩みを持っている人がいるんだなっていうのも相談しやすいです。
女性だからこそのチャンスや
女性だからこそ苦労したことは?
- 小野寺
- 我社は男女の差はほとんど感じないですね。女性社員が女性っぽくないかもしれない(笑)良い意味でも悪い意味でもみんな男らしい。それこそ、店長とかだと一家の大黒柱のような感じかな…上司も、女性だから甘やかそうみたいなものはないでしょうし、お互いに人と人として接しているから、ほとんどないと思うな。
- 成宮
- みんなはどう?
- 小峰
- 正直、このテーマが来たときに、「どうしよう」って思いました。女性だから…ということで思い浮かばなくて、だからそもそも感じてないのかなと思います。
- 成宮
- そうだね。僕も男女で接し方を変えてることは全くないつもり。店長とスタッフは当然違うけれど。それは求めているものが違うから。
- 小野寺
- 女性は感情で話すことが多いかなとは思いますね。以前、説明が分かりにくいと言われたことがあって、何かが起きた時に話を長く感情を交えながら話してしまうのは女性の特徴かなと。スタッフの報告を聞いていても私自身も思うことですし、そこは男女の違いかなと思います。
- 小峰
- そうですね。高橋社長がおっしゃる様に、そもそものメカニズムが違うかなと思います。実際に木村次長とぶつかることがよくあります(笑)感情で話してるところが原因なんでしょうね…
- 相川
- 女性同士だと同じ職種ということもあって、全て見透かされているような気になるんですけど、男性は細かいところは分からないかな…と(笑)
- 成宮
- 当たってるかもね(笑)宮里さんは?
- 宮里
- 横浜は女性スタッフばかりだったので、ほとんど男女の差という感覚がないかもしれないですね。
- 成宮
- 要するに、男性女性の差ということよりは、それぞれの個性の違いということになるのかもしれないね。
ダイバーシティと言われる中
女性が活躍するには?
- 成宮
- 小野寺さんは課長職、管理職になって違いはあった?
- 小野寺
- そうですね。自分の中で『責任』は大きくなったと思います。
- 成宮
- 管理職を目指していたのかな?
- 小野寺
- いえ。あまり考えていませんでした。まさか自分が…とは思っていました。
- 成宮
- 僕はどちらかというと、みんなになってほしいと思っている。小さな結婚式を全国津々浦々に広めていく為に、もっとやりたいことがたくさんあるので、もっと一緒になってお客様の生の声を実現していく力をつけていきたいと思ってる。
- 小野寺
- そうですね。そういう意味では、もっと女性に責任ある立場で実現していってほしいですね。
- 成宮
- 管理職だけでなく、出産後の復職の際の働き方ももっと選べるようにしていきたいと、今も現在進行形で。管理職と言うといかめしいというか、雲の上の存在と思うのではなくて、ただもっとこうしていこう!という意見を一緒に考えていく人というスタイルだけだと思うよね。僕自身が、もともとプランナーをしていて、お客様と話しているのが楽しくて仕方なくて、ずっとやっていきたいと思っていたけど、年を重ねるにつれて、自分が接客をして喜んで頂くということから後輩や部下が喜んで頂くのが嬉しいという親目線に変わってきたと思う。
- 相川
- 私は結婚が決まってから、本部に異動になって。本部はお子さんがいる方も多いので、働きやすい環境だと思います。そういう人がもっともっと増えていけばいいと思います。
- 成宮
- そうやね。それをみんなで作っていってほしいと思う。小峰さんは管理職になることをどう思う?
- 小峰
- 全然想像もつかないです。小野寺さんを見てすごくかっこいいなとは思っているんですが。視野が広くて、私はまだ1つの店舗を見るので精一杯なので、もっと全体を見れる余裕がほしいなと思います。
- 宮里
- 私も管理職は考えていないですけど、小さな頃からキャリアウーマンになるとずっと思っていたので、結婚・出産をしてもずっと続けていきたいです。ただ、同期がそれぞれ店長や本部での責任ある役職についてきて、店舗を越えたチームワークも面白いなと思いました。違う部門も含めて広いエリアを見てみるのも楽しそうだなと思います。
- 成宮
- いいね。5年後、10年後のイメージはどう?
- 小野寺
- 私は新たな女性店長をもっとサポートしていきたい。さっきみんなが話していたように、やっぱり店長になる壁は大きいから、自分が経験したことを伝えていきたいな思ってます。
- 小峰
- 私も結婚・出産しても仕事と両立していきたいなと思います。我社の場合は、それをみんなが応援してくれる雰囲気があるので、上手に両立できるんじゃないかなと思います。
今後作っていきたい
制度や商品などは?
- 相川
- 仕事だけでなく、事業部を越えてチームを作ったり、全体として関われる機会があったらもっと楽しくなりそうな気がします。
- 成宮
- そういうのいいね。仕事でも終わってからでも。新しい商品とか、新しいプランとか、新しい事業部とか、新しい制度とか。
- 小野寺
- 結婚式に関して言えば、我社であれば、本当にどこでも結婚式をできる。写真も撮れるし、美容もプランナーもいるので、みんなの思い出の場所だったり、病院、老人ホームだったり、移動式の結婚式とかができるともっと結婚式の自由度があがるかなと、我社の良さって自由な結婚式だと思うので、それが実現できれば、結婚式の幅がもっとどんどん広がっていくのかなと思います。
- 成宮
- 実際にそういう結婚式もたくさんやってきてるもんね。
- 小野寺
- そうですね。それをもっと大きくしたいですね。
- 宮里
- ちょっと小野寺さんと似てるかもしれないですけど、どこでも結婚式できるようにっていうのはやってみたいと思います。箱だけ借りて、コーディネートとか一緒にやって、何もなくても一人プランナーが居れば、知識があるので、家の中でお色直しができたりしたらいいなぁって思います。
- 成宮
- 聞くと色々と出てくるね。
- 小野寺
- 本当ですね。楽しいです。