お客様に「結婚式を挙げて良かった」と
感じて頂ける存在になりたい

Q. 就活でやってよかったことは？

なんでもノート作成…日々感じた事を箇条書きで記していました。日記にしてしまうと、三日坊主の私には向かないと思い、友人の勧めもあって始めたのがきっかけです。

Q. 就活でもっとやればよかっとことは？

他業界企業の勉強です。ブライダルにしか興味がなかった私ですが、他企業の思い描く未来像や他業界の内々を知れる機会は就職活動中でしか大きなチャンスは無かったのだなと今になって思います。

Q. レックを選んだ理由は？

お客様への姿勢に惹かれました。ブライダル業者でのインターンシップを何社か経験しましたが、レックのような、ここまでお客様のためにするのか！という驚きはありませんでした。レックは説明会や面接に社風がとても現れていると思います。就活生も、一人のお客様という姿勢を感じて、素敵な会社だなと思いました。

Q. 仕事をする上で心がけていることは？

現在ウェディングプランナーを務めています。対人間ですので、性格の合う合わないが出てしまうのは仕方のない事だと思いますが、どんなお客様でもまずは好きになる事から意識をしています。プライベートでも共通する事ですが、まず自分から好きにならなければ、相手からも好きになって頂けないと思います。

Q. これまでで印象に残っているエピソードは？

ありすぎて一つに絞り込むのが難しいですが、専門学校時代からの夢であったペンライトでお色直しのドレス当てクイズを叶える事が出来たことです。いざ再入場という際、ご新婦様に「やっと橋本さんの夢が叶いましたね」とおっしゃっていただいた瞬間込み上げてくるものがありました。

Q. 上司や仲間からかけてもらったの印象に残る言葉は？

これも沢山あって一つに絞るのが悩ましいですが…ずっとそばで支えてくれていた先輩から、配属1年経った私にサプライズプレゼントを頂いた事がありました。表彰状クッキーだったのですが、その言葉一つ一つが後々くじけそうになった自分を何度も励ましてくれました。

Q. 働くことで身についたことは？

相手の立場になって物事を考える事です。案外簡単そうで、とても難しい事だと思います。思っている事、考えている事を正直に話せる人もいれば、距離を縮めていくことによって話してくださる方もいて、思い切って踏み込んで聞いてみたものの最後まで真意が見えない人もいます。この人だったら、こんな事を思うのかな。と想像しながら接するのは、お客様だけでなく、スタッフ同士でも、プライベートでは友人や家族でも共通する事だと思います。

Q. 克服できた自分の弱点はなんですか？

人見知り。仲の良い友人には、この仕事に就いた時驚かれました。お節介とは真反対の人間だからです。しかし、自分が担当のお客様になった途端、こうしてあげたい、こんな事をしたら喜んでくれるかななど考えるようになりました。

Q. 今後の目標もしくはキャリアビジョンは？

ウェディングプランナーを極める。3桁の組数をお手伝いさせていただきましたが、まだまだお客様から教わることが沢山あります。また、この業種には答えがないと思っています。私の提案一つが必ずしも正解とは限らないですし、よりお客様の希望に沿った提案が他に多数あるかもしれません。もちろん実現不可能な問題もありますが、一度固定概念を作ったら新しいものは生まれないと思います。一組でも多くのお客様が「結婚式を挙げて良かった」と感じて頂ける存在になりたいです。

就活中の方へメッセージ

私の専門学生時代は、自分の意思を絶対に曲げない頑固者だったと思います。きっと就職活動指導者であった先生は頭を悩ませていたことだと思います。ですが、私は今でも間違っていないと思っています。あの時、自分が本当にやりたい仕事を突き詰めていったからこそ、今のウェディングプランナーに辿り着くことが出来ました。就職活動中に辛い思いをした分だけ、自分の思い描く仕事スタイルに近づく事が出来ると思います。就職活動中は、選ばれなかった自分の人格を否定されているような感覚になってしまいがちですが、選んでいるのは学生の方です。ぜひ、自分の考えに合う企業を探し出して、企業を選んでください。きっと未来の自分に繋がるはずです。